KG1226の日記

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今度上場するらしいフリークアウトのビジネスモデルについて調べてみた(就活を機にビジネスについて考えてみる)

多くの人はフリークアウトという会社の名前はきいた事が多いと思いますが、実際にどのような事をやっている会社かと聞かれるとはっきり理解している人は少ないと思います。

学生にアンケートをとった質問に対して答える形で
そこで今回はこれから就活を向かえる筆者が学生目線でフリークアウトがどのようなビジネスモデルで動いているのか、調べてみました。

まずフリークアウトに成り立ちについてしらべてみると
CEOの本田兼さんが2005年にコンテンツマッチ広告に特化したブレイナーを創業。2008年にはヤフーへ売却し、同社の開発部長として勤務。ヤフー退職後の2010年10月、国内唯一のDSP専業としてフリークアウトを創業した。
書いております。
ところでDSPって何!?!?!?!?
って方が非常に多いと思います。
そこでフリークアウトのビジネスモデルをひも解きながらDSP等の広告ビジネスについても解説していければと思います。


そもそもDSPが生まれた背景みたいなものを調べていきたいと思います。

広告はそもそもサプライ(広告の枠を売る側)に非常に有利な状況でした。
広告枠というのは例えば◯ahoo Japan だと、XYLiTOLの広告がのっている

→の指しているスペースの事です。

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こういったPV(ページヴュー)を稼いでいるサイトが、広告枠を作り、そこに対していくらで広告枠を売りますといった形です。

ただ2007年ぐらいから広告枠が非常に増えすべてのサイトの広告枠が売り切れるという状況が変わり、多くのサイトの広告枠は売れ残るという状況が続いていました。
そこでアドネットワーク(売れ残っている人気のない広告枠を束にしているイメージ)という言葉がでてき、アドネットワークとして販売するという形がでてきました。(福袋みたいな感じ)

そこでまた広告市場は活性してきたのですが、やはりまだ広告をだす側は個別に広告枠を購入・配信し、広告配信結果を個別に分析するのは時間もコストも掛かるため、ずっと課題でした。
また、広告枠の価格は広告枠をもっている側が決めるので、広告主にとって、本当に出稿したい価格と合わない料金を支払うこともありました。

またアドネットワークは、各サイトの広告枠の売れ残りやそもそも閲覧者の少ないサイトの広告枠を束ねているため、どこに広告が配信されるかが分からない上に、配信面の品質も高いとは言えず、高単価で売ることが難しい広告商品です。そこで配信面ではなく、広告を見る人(正確にはその人のインプレッション)を売る仕組みが考案されました。「オーディエンスターゲティング」という考え方です。
「オーディエンスターゲティング」では、広告枠のあるページを見に来た人が過去にどのような広告に関心を示したか、どのようなサイトを訪問しているのか、どのような商品を購入しているのか等の「オーディエンスデータ」を元に何の広告を見せるのかを瞬時に判断し、配信します。
さらにこの「オーディエンスターゲティング」をリアルタイムの入札方式で販売することで、市場競争を促し、高い単価を維持する仕組みが作られました。これが「RTB(リアルタイムビッディング)」です。

DSPの根幹となる仕組みRTB(リアルタイムビッティング)とは、Bid Requestに含まれるユーザーのWeb閲覧情報を瞬時に分析して入札を実施。ユーザーのWeb行動履歴(サイト閲覧、検索)を元に入札を行えるため広告主にとって本当に価値のあるオーディエンスのインプレッションだけを買い付け可能です。

つまりどこに広告をだすという考え方から誰に広告を見せるのかという考え方にシフトしてきました。


フリークアウトが特化してやっている事がDSP(demand side platform)。
つまり広告をだす側を支援しているのがフリークアウト。

現在が広告をだす側が自分達でだす広告を事前に大きさや価格、期間をきめDSP上にだす、SSP側はリアルタイムでどのようなユーザーがサイトをみに来ているかといった情報を提供し、RTBでオークションみたいな感じで高い金額を設定していた広告が表示させれる仕組み。


DSP側は広告媒体に対してのメリットを考慮しなくてはいいので、広告をだす側のROI(return on investment)(費用対コスト)を最大化する事だけ考えればよい。

つまりDSPを専業にしているフリークアウトは強いですよねってはなし

◯誰がやってるの

◯どんな事をやってんの!?

◯オフィスがすごいってほんま!?




◯どれぐらい伸びそうなん!?
市場規模

◯競合しているところはあるん!?
日本では、、、オプト、というところが競合といわれている

海外展開する場合は上場している二社についていく

◯筆者の視点
広告業界というのはアメリカの二年遅れといわれている


それではではまた来週。